kiro natsuyaketen

住宅の外構(エクステリア)は、住まう人の人生の質を左右する大切な空間です。単なるフェンスや屋根の集合体ではなく、日々の暮らしを彩り、社会との接点を生み出す「もう一つのリビング」であるべきだと私は考えています。
近年、お庭づくりをご検討されるお客様から「長く使えるものがいい」「環境に優しい素材を選びたい」というお声を多くいただくようになりました。未来の子供たちのために、私たちが今できる選択とは何でしょうか。
今回は、私たち「キロ夏焼店」が日々研修に励み、LIXILの最新技術を学び続けている理由とともに、地球の未来を守りながら心地よい空間を実現するLIXILエクステリアの魅力をご紹介します。
私が日々研修に励み、LIXILの最新技術を学び続けているのは、単に商品を販売するためではありません。「お客様の理想の暮らしを叶えるプロとして、確かな根拠に基づいた最適解をご提案したい」という情熱があるからです。
LIXILを選ぶことは、もはや単なる消費ではありません。それは優れた意匠性を手に入れると同時に、地球の未来を守る「循環型社会への投資」に参加することを意味します。エクステリアのプロの視点から、業界の常識を塗り替えようとしているLIXILの「環境への圧倒的なこだわり」について、LIXIL駒ケ根研修センターで学んだ内容を元に解説します。
LIXILのエクステリアが持つ最大の付加価値は、その素材の背景にある「思想」です。
アルミは製造時に多大なエネルギーを消費しますが、LIXILはリサイクルアルミの活用でこの課題に挑んでいます。
驚くべきことに、LIXILは2025年より、CO2排出量を50%削減した「Premial」を、国内で製造しているエクステリアのアルミ製品の標準仕様とします。しかもお客様への価格転嫁(値上げ)なしに、です。
R100(使用比率100%)製品に至っては、CO2排出量を最大97%削減します。かつて東日本大震災の仮設住宅で使用されたアルミを回収し、五輪の聖火トーチへ再生させた歴史を持つLIXILだからこそ実現できた、信頼の技術です。
これまで再利用が困難だった家庭用「ハイプラスチック(複合プラスチック)」75%と「廃木材」を融合させた新素材が「Revia」です。
三重県津市などの自治体と連携し、地域から出たゴミを回収。中部エリアの「LIXIL久居工場」で製品化し、再び街へ戻す「クローズドループ・リサイクル」を確立しています。当店のお隣の三重県で作られた素材を庭に選ぶという選択は、地域貢献そのものなのです。


2026年に刷新される「樹ら楽」シリーズは、サステナブルであることと高級感を両立させることに成功しました。私たちが特にお客様のライフスタイルに合わせて推奨しているのが、以下の使い分けです
前述の「Revia」を採用。天然木のようなランダムな凹凸と深い陰影が特徴です。
環境への配慮と本物志向を同時に満たしたい方に最適です。
すっきりと平行に流れる美しい木目は、ミニマルな建築や和モダンな住まいに調和します。
「リビングのフローリングと視覚的な連続性を持たせ、室内を広く見せたい」という場合に強くお勧めします。
従来の樹ら楽ステージ(標準タイプ)と同じ仕様です。フラットで馴染みやすく、あらゆる空間にマッチする安定の選択肢です。
※レストステージは廃番となりました。


市場を席巻している「カーポートSC」は、デザインだけでなく機能面でも「ノイズ」を排除しています。新たに追加された「テクスチャードカラー(ホワイト・グレー)」は、近年の住宅トレンドであるマットで低光沢な外装に完璧にフィットします。しかもこの質感、表面に傷がつきにくいという実用的なメリットも備えています。
そして、私が高く評価しているのは、目に見えない「基礎」の進化です。新開発の「スマート基礎」により、基礎ボリュームを従来の約1/2に削減できます
工事の負担を減らしつつ環境負荷を下げる、非常にスマートな解決策です




夜のエクステリアを格上げするのが照明システムですが、LIXILの「12V美彩」には、単なる「ライトアップ」を超えた「家族を守る」ための3つの深い想いが込められています。
私たちは、この「安心」という目に見えない価値を何よりも大切にご提案しています。
従来の屋外照明は100Vが主流でしたが、「美彩」は12Vという低電圧を採用しています
「暗がり」は、空き巣や不審者にとって最大の好条件となります。美彩は、高度なセンサー技術でこれに対抗します。
私たちが最も大切にしたいのは、家族が家に帰り着いた瞬間の安心感です。
「家族を守るために一晩中明るくしたいけれど、電気代や環境負荷が気になる……」そんなお悩みにも、美彩は応えます。


LIXILが提供する最新のエクステリア技術は、決して一朝一夕に生まれたものではありません。その根底には、1988年から30年以上にわたり、日本の庭のあり方を追求し続けてきた「自然浴」という揺るぎない思想があります。
1988年、まだ「外構」といえばフェンスや門扉といった『囲い』が主流だった時代に、LIXIL(当時は東洋エクステリア)は「自然浴」というコンセプトを打ち出しました。
エクステリアにおいて、最も技術が問われるのは「雨」への対策です。
高額な商品をお選びいただく際、最も大きなリスクは「数年で古びてしまうこと」や「メンテナンスができなくなること」です。
私たちキロ夏焼店が研修で学ぶのは、単に最新の品番ではありません。「なぜ、この部品はこの形になったのか」という歴史の裏にある改善のストーリーです。その背景を知ることで、お客様の「10年後、20年後の安心」にまで責任を持ってご提案ができるのです。
見た目の美しさや価格の先にあるこの「歴史が積み上げた信頼」を、ぜひ感じていただきたいと考えています。


今回の研修を通じ、LIXILが目指す「環境・機能・デザイン」の三位一体の進化を改めて肌で感じました。私たちが学び続けるのは、カタログの数値を覚えるためではありません。その技術が、お客様の毎日の朝をどれほど爽やかにし、夜をどれほど安らかにするかを具現化するためです。
「勉強しているお店」に相談するメリットは、単なる最新情報の提供に留まりません。「この地域で捨てていたものを資源に変えたデッキで、未来の子供たちに誇れる庭を作ろう」といった、ストーリーのある空間づくりを共創できることにあります。
LIXILのエクステリアがあなたの暮らしを、そしてこの地球をより豊かにする一歩となるよう、キロ夏焼店が全力でサポートさせていただきます。環境に配慮したエクステリア選び、そして理想のお庭づくりについて、どうぞお気軽にご相談ください


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